「既卒だから死ぬしかない・・・」と考える必要なんてまったくない!既卒をチャンスと捉えよう!

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既卒であることが、自分の価値や未来を決める理由にはなりません。

既卒であることが、社会のプレッシャーや周囲の期待から絶望を感じやすくなるタイミングではあると思います。

また自己評価の低さなどからも、「就活で失敗してしまった、既卒だからもうだめだ・・・」と思いたくなることもあります。

しかし、既卒だからといって落ち込む必要なんてまったくないのです!

既卒だけのメリットもあるし、近年は企業の既卒採用が増えているので、安心して欲しいです。

具体的に既卒の採用状況や今後の動き方などを解説していきたいと思います。

目次

既卒だからって死ぬしかないと考える必要なし!

サクセス

失敗は成功につながるためのひとつの経験だと考える

既卒だとなぜ「死にたい」と考えてしまうものなのでしょうか?

それは今までの学校生活が影響しているのではないかと考えられます。

「失敗した」と思う原因

既卒というステータスにいることで、

  • 社会のプレッシャー(働いてないことへの冷たい目など)
  • 親や友人などの周囲からの期待
  • 自分自身の自己評価の低さ

などから、既卒の方が「死にたい」という強い絶望を感じることがあると思います。

今までの学校生活では、テストやスポーツといったなにかを競い合うことが多かったはずです。

その中で悪い成績をとった場合は、先生や先輩・同級生から怒られることもあり、失敗することが怖いものに変化していったと思うんですよね。

また、友人や知人が次々と就職していく中で、自分だけが取り残されているように感じることもあるでしょう。

しかし、それはあくまで一時的な状態であり、その後の人生において、既卒であったことが大きなハンディキャップとなることはありません。

対応策と考え方

みんな人間なので、失敗なんて当たり前のようにしますよね。

人によって考え方は異なるので、

  • あと1年も就活するのはしんどい・・・
  • もう一度あの企業に挑戦できる!
  • 本当に行きたい業界を探すいい機会だ

と、人それぞれの考え方があるので、「就活できずに卒業しちゃった=もう人生終わりだ」とは考えないようにポジティブ思考になって欲しいです。

【筆者の経験談】

筆者自身、大学を無理やり留年して6年間も行ってます。
もはや周りに同級生もいなければ、学校生活をひとりで過ごすのは結構辛い時期だったなと今では思います。
そのときに考えたことは、「もう1年間、就職活動ができて本当に働きたい業界にいける!」と思ってました。
結果、就活を3年することになるのですが、無事行きたい業界の内定をとれたので満足していました。
今では普通に社会人として仕事をしているので、焦らずに諦めないで欲しいです。

以下の記事にも「既卒=人生終了」なんてこと絶対にない理由をまとめているので参考にしてみてください。

既卒でも就活で内定はとれるので安心しよう

既卒だから就職できないのか?と思うこともあるかと思いますが、そんなことは一切ありません。

マイナビの調査によると、既卒の就職率は2022年度で44.8%となり2年連続で上昇しているという状況です。

(出典:2022年度 既卒者の就職活動に関する調査)

前年度の2021年度が42.4%となり、既卒の採用は増加傾向となっており、いい傾向です。

2人に1人は内定がとれている状況になっているので、諦めずに就活を続けることで働くことは可能です。

また昨今、厚生労働省が「卒業後3年以内であれば、新卒枠で応募」ができるように企業への呼びかけの方針をだしていることも既卒への追い風となりそうです。

新卒枠の方が受けれる企業数は多いので、新卒扱いで受けれる企業を探してみましょう!

既卒の方が就職しやすい業界は以下記事にまとめていますので、参考にしてみてください。

既卒の就活で内定獲得に向けてやるべきこと5選

チェック

既卒の就活でやるべきことを5つ紹介します。

  1. スキルアップを怠らない(資格取得に時間を割く)
  2. 自己分析をして自分の強みの理解
  3. 卒業後のブランク期間について回答できるように準備
  4. 就職したいと思ったらすぐに行動する
  5. ひとりで就活をやらずに就活エージェントを使い倒す

スキルアップを怠らない(資格取得に時間を割く)

常に学び続ける姿勢が大切です。時代は日々進化しています。

あなたが学生時代に学んだことが、そのまま社会で通用するとは限りません。

特に就職していないため、既卒の方は比較的自由な時間があると思います。

その時間を有効活用して、実務経験がなくても資格でスキルを証明できることが就職活動には有利になります。

今後、働きたいと考えている業界で必要になるであろう資格やスキルを身につける努力をすることが大切です。

自己分析をして自分の強みの理解

自己分析はめちゃくちゃ大切です。

自分はどのような強みがあって、なにに興味があるのか、といったことを過去の学生時代の経験やバイトでの経験から分析しましょう。

この自己分析をしっかりと行い、自分がどんな人間なのかを理解すると、どんな仕事が向いているのかを知ることにつながります。

自己分析には、キャリアカウンセリングを受ける、適職診断テストを受けるなど、さまざまな方法があります。

また、実際にインターンシップなどで働いてみることで、自分の適性を確かめることもできます。

卒業後のブランク期間について回答できるように準備

既卒だと、高校・大学卒業後から少し空白の時間ができてしまいます。

この空白の期間について、企業側からはなにをしていたのか?という問いが絶対にあります。

「なにもしていなかった」という回答では、企業から良い印象はもたれませんので、具体的に回答を準備する必要があります。

例えば、「資格取得に向けて勉強をしており、実際に資格取得をしました」というかたちで、ここでの学びが入社後にどのように役立つのかを伝えると効果的です。

就職したいと思ったらすぐに行動する

働きたいという気持ちがあるなら、早く就職活動に向けば行動をすべきです。

年齢が若ければ若いほど、ポテンシャルでの採用率が高まります。

人材育成という企業側の視点からも、若いほど柔軟な考え方を持っていて、へんなクセがついていないので、人材育成がしやすい・時間があるというメリットがあります。

そのため、働きたい気持ちがでてきたら、すぐに行動していくことが就職成功に向けた近道です。

ひとりで就活をやらずに就活エージェントを使い倒す

ひとりで就活していると、不安なことや悩みがでてきてもひとりで抱え込まないといけません。

また、自分ひとりで進めているので、進め方が遅くかったり・間違った方向に力を注いでいることに気づかないこともあります。

やっぱり壁打ちする相手がいると、不安や悩みを解決できますし、モチベーションが保てることもメリットです。

就活エージェントは無料で利用できて、履歴書作成・添削、面接対策、求人案内といったことまで、サポートしてくれます。

過去にサポートしてきた就活ノウハウがあるので、そのノウハウを使い倒すというくらいの気持ちで相談すべきです。

既卒に特化した就職・転職エージェントを紹介しますので、自分に合うエージェントを見つけましょう!

「既卒だから死ぬしかない・・・」と考える必要なんてないことのまとめ

人生失敗することが当たり前です。「既卒だから死ぬしかない・・・」なんてまったく考えなくていいです。

失敗してからなにを学ぶか、それを今後どう活かしていくのか、ということを考えていくことが重要です。

社会に出て仕事を始めると失敗なんてすぐに起こります。

そんなときにも今、既卒で経験していることが仕事に活きるときがくるので、人生焦らずに前向きにトライしていきましょう!

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